2012年入社 困難を乗り越えた経験一つひとつが、私の財産です。

インタビュー

エンジニアとしての自信につながった大規模更改プロジェクトへの参加。

2017年1月、当社は新しい基幹システムをリリースしました。このシステムは、2016年12月まで稼働していた当時の現行システムに代わり、かんぽ生命の基幹業務を支える重要なシステム。この次期基幹システム更改プロジェクトは、ここ十数年で最も大規模だったこともあり、開発には7年近い歳月を費やしました。私がこのプロジェクトに参加したのは、入社2年目の春。現行システムで保険金支払のシステム開発を担当していたチームから、次期基幹システム更改プロジェクトの同領域の開発チームに配属となりました。なかなか経験することのない、大規模更改プロジェクト。きっと成長の糧になると、意欲が掻き立てられました。

実際、このプロジェクトでは多くの経験を積むことができました。外部設計書の作成・レビューやプログラム内容の検討、新しく実装する機能の設計・開発。これまで携わったことのない仕事を経験できたことは、自信につながりましたね。現在は次世代システム企画室に所属し、かんぽ生命システムのあるべき姿を描くために業界動向や最新技術の調査、それらに基づく将来予測を行い、かんぽ生命のビジネス要件と課題を踏まえて中長期的なシステム将来像を企画しています。

初めてメインで任された仕事が、私のターニングポイントに。

次期基幹システム更改プロジェクトで最も苦労したことは、外部設計書を精査する、レビュー工程。外部設計書は、前工程の要件定義で固めた内容を、より具体的な仕様に落とし込んだ資料です。そもそもシステムは、機能毎にまとまった部品をいくつもつなぎ合わせて構成されたもの。その最も小さな部品であるモジュールは、自チームの担当領域だけでも2,000~3,000に及ぶため、その分外部設計書も膨大です。そのレビューを、チームでただ一人、私が担当することになったのです。

設計書が内容に沿って正しく記述されているかを確認するには、業務とプログラムの仕様を十分に理解する必要があります。そこで私は、関連資料を見返したり、上司や有識者に質問する等して、協業するパートナー会社の方と一緒に、一つひとつ確認していきました。また、レビュー結果を、作成者へのフィードバック資料として整理。各項目の記載意図や調査・記載方法について、作成者へ意識づけを行い、以降のレビュー指摘の軽減にも着手しました。他業務も並行で進めていたため、スケジュール管理にも気を遣いましたが、それでも繁忙期は丸一日費やすことも。ハードではありましたが、仕様書を読み込み、プログラムを読み解くことで、システムの動きを再確認できましたし、フィードバックを通じて知識がさらに深まりました。また、同じ目的に向かって、膝を突き合わせて仕事に取り組んだことで、パートナー会社の方々と深い信頼関係を築くことができました。困難や苦労以上に、エンジニアとしての成長を実感した、ターニングポイントだったと思います。

私たちの仕事の先に、たくさんの暮らしがある。

私たちが携わるかんぽ生命のシステムは、支払系・料金系等、その役割や目的に応じて細かく分類されています。しかし、個々のシステムが連動することで大規模システムとなり、かんぽ生命の事業全体を支えているのです。そして私たち一人ひとりの仕事の先には、保険を契約してくださっている多くのお客さまがいらっしゃいます。その方々の暮らしの安心を支えるという大きなやりがいを感じながら、日々の業務に取り組んでいます。

入社6~10年目