かんぽSOLとかんぽデジタルの在り方について
1.かんぽデジ設立の経緯
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かんぽ生命がビジネスモデルを大きく変えようとしており、かんぽ生命の戦略そのものである、2千万人のアフターフォロー、接点の増加にはデジタルの力が必要不可欠であり、かんぽグループ全体として早期にデジタルエンジニアを育成する必要があると考えた。
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かんぽSOLはメインフレーム(COBOLやJava)を中心に、大型の機械を使いながら仕事をしてきたが、デジタルの時代には、将来のキャリアに対する選択肢を多く用意する必要があると考え新たな会社を設立した。
2.かんぽSOLとかんぽデジタルのこれからの在り方
企画・開発・運用をかんぽデジタルに移行し若い力で実行。業務知識・ノウハウ=かんぽSOLが担当。技術特化=かんぽデジタルが担当。どちらかだけの力では遂行していけないため、協働し合いながら一つのPJを完遂することが理想と考えている。
人材交流やローテーションを積極的に実施し両社の行き来で知識を補い合うことを想定している。
スピーディーにデジタル人財を育てること、かんぽSOLとかんぽデジタルが一緒になってかんぽ生命のDXを実現することが究極のテーマである。
3.求める人物像
単なるシステムエンジニアではなく常にビジネスを意識して、ビジネスの成長とともに自分の腕を磨いていく人財になってほしい。あくまでもユーザー系システム会社なので、かんぽ生命のビジネスに関心を持ったエンジニアになってほしいというのが私たちの願いである。
チャレンジ精神を持ち、時代の変化と求められることを受け止めてエネルギーに変えて還元できる人が特に必要になってくるであろうと考えている。