2016年入社 JUMP開発推進本部 日本最大級の保険システム、責任の重い業務に携わることができ、やりがいを感じる

インタビュー INTERVIEW

Q 今はどういったお仕事を担当されていますか

現在はJUMP開発推進本部という部署で、テスト統括をしています。テスト統括は年2回のシステム改正にあわせて、主に2つの業務を担います。

まず1つ目は、かんぽ生命の主要システム全体での試験、かんぽ生命内の複数のシステム間、および、外部システムとの結合試験について、関係各所に試験に関する要件・要望をヒアリングし、試験の全体方針・全体計画の策定をするとともに、各種試験の実施の全体管理と推進をするという業務です。2つ目は、システムの本番移行に向けた移行計画の策定と、移行リハーサル、本番移行の推進などです。

計画の策定から実施の確認と、部分的ではありますが、計画策定からリリースまでの全行程にわたって携わっています。

Q 転職したきっかけを教えてください

前職では主に銀行系のシステム開発のPMOを担当していたのですが、システムの新規構築時から維持保守を含めて10年超、同システムを担当したこともあり、環境を変えたい思いがありました。

また、前職では労働時間が長く、年齢が30代に入ったこともあり、働き方を見直し、ワークライフバランスを保てる働き方に変えたいという思いを抱えていました。そこへちょうど銀行系システムの担当から外れることが決まり、転職を決めました。

Q 入社を決めたきっかけはどういった点でしたか

プロジェクトを統括・管理・サポートする専門組織に所属していましたので、プロジェクトマネジャーと同様の目線でプロジェクト管理をしてきたという経験がありました。そこで、そうした知識や経験を活かせる現場で働きたいと考えていました。

かんぽSOLを選んだ理由は、かんぽ生命という日本最大級の生命保険に関わるシステム開発や運用保守ということで、スケールの大きな仕事や、「AI」などの最新の技術を活用したシステム開発に関われるのではないかという期待と、同じ金融系システムの開発で、ミッションクリティカルな業務に関わってきた自身の強みが活かせるという思いがあったからです。また、ワークライフバランスの実現を強く推進していることも決め手の1つになりました。

Q 実際に入社してみてどうですか

前職でも銀行系システムの開発というミッションクリティカルなシステム開発を担当しており、責任の重大さを感じていましたが、今はシステムの規模も非常に大きく、前職よりユーザーに近い立場にいますので、より大きな責任を感じながら仕事をしています。

ただ、上司や周囲のメンバーに相談しやすい社風ですので、難しい業務でも安心して進められます。私の上司は行動力がありますし、こちら私の相談に対してとても真摯に対応してくれます。もちろん時には厳しいと感じる要求や対応もありますが、その重要性、必要性を説明してくれ、納得できますので、そこに不満を感じることはありません。

一緒に開発を進めてくれる開発パートナーの方々にも経験豊富なメンバーが多いので頼もしいです。私はまだ細かい事柄になると分からない部分もあり、いろいろ確認をすることも多いのですが、そうした質問にも熱心に対応してくれるなど、業務を進めやすい環境だと思います。

Q 仕事をする上での苦労ややりがいを教えてください

開発パートナーという立場だったときは、自分のシステムだけを見ていれば良かったのですが、今は複数あるシステム全体を成功させて、はじめて仕事ができたことになります。そのため調整先や関係者も多く、以前よりも、多くの人と関わりながら仕事をするようになりました。かんぽ生命はもちろん、外部の方々との調整や、社内では、それぞれのシステムを統括するリーダー層や経営層の方々向けの説明資料を作成することもあります。

現在は、開発プロジェクト全体の試験方針や全体計画を作成し、開発を進めるプロセスに移行した、その「開発プロジェクト全体の試験方針や全体計画」の作成に携わっています。まだ試行錯誤している部分もあり、改善していかなければならないことも多いので、仕事の面白さや喜びを感じるよりも、反省することのほうが今は多いですね。ただ、希望していた大きな仕事に関われている実感はありますし、責任は重大ですがそのぶん大きなやりがいにつながっていると感じます。